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精神科一般医療

 精神科一般医療は当院の中核をなす診療部門です。対象となる代表的疾患に、統合失調症と躁うつ病があります。現在は、精神科医師16名(うち精神保健指定医11名)が診療にあたっています。

 外来医療においては統合失調症、躁うつ病のほか、神経症、パニック障害、心身症など多様な疾患に対応しています。

 入院医療は急性期に対応する精神科救急病棟(2病棟)と、慢性期病棟(1病棟)の構成ですが、外来経由の入院、他の病院からの紹介入院のほかに、保健所経由の法的入院の多いことが特徴です。入院されている方々の病名では、統合失調症が圧倒的に多く、これも当院の特徴ですが、近年では、うつ病の入院も増えつつあります。急性期入院医療においては短期間での退院を目指し、慢性期入院医療においては精神科リハビリテーションにより退院促進を行っています。
 当院では外来、入院を問わず、精神化一般医療において、新規開発薬の臨床治験を積極的に行っています。現在も統合失調症、うつ病、社会恐怖の治験が進行中です。

 ここ数年の間に、統合失調症、うつ病の治療に、画期的ともいえる新薬が次々と発売されました。統合失調症に対しては非定型抗精神病薬とよばれる薬であり、現在までに6種類が発売されています。これらの薬は幻覚・妄想に効果があり、さらに日常生活の活動性を高める作用があると考えられています。うつ病においてはSSRI、SNRIとよばれる、つらい副作用が少ない薬です。いずれも精神科治療の新時代を告げるものであり、特に非定型抗精神病薬には統合失調症を発病した方々の社会復帰を促進するものと、期待されています。

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